バイオグラフィー

山村 優子
フレンチホルン奏者 / 作曲家
ハンスホイヤー US・オフィシャルアーティスト

ジャズ・フレンチホルン奏者、作曲・編曲家。兵庫県生まれ。

1998年大阪音楽大学短期大学部卒業。フレンチホルンを伏見浩子より師事。同大学在学中よりジャズへ傾倒。 宗清洋氏よりジャズ即興を師事。

2004年バークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。ジャズ演奏をタイガー大越(tp)ジェフ・ガリンド(tb)氏より 師事。ジャズ作曲をケン・プリグ、編曲をジャクソン・シュルツ、アドバンス・モード音楽理論をスティーブ・ロジンスキー 氏より師事。2006年同大学卒業。

2007年カナダのバンフ芸術センターにて行われたジャズ&インターナショナル・インプロビゼーション・マスターワーク ショップに全額奨学金を受けて参加。ジャズに限らずフリー・ミュージック、エレクトロニカ、コンテンポラリーなどの即興 演奏の評価を受ける。同ワークショップにてデイブ・ダグラス(tp)、スコット・コレリー(b)、ジェリー・マクニール(perc)他のクラスに参加、共演も果たす。

日本では、古田儀左エ門氏をはじめ、Cerataules Erectusの メンバーと共演し、2014年より「音楽族/ブラストライブ Vol.8」 (ムック出版)に”ゆけ!ジャズフレンチホルン!” を執筆中。日本でのジャズホルンの公布と後進の指導に力を注ぐ。

NYと日本を中心に活動をしており、ビンセント・チャンシー(hr)、ジョン・クラーク(hr)、 マーク・テイラー (hr)に師事。2014年10月にはスペイン・カタルーニャ・ホルン協会の会長として世界中で活躍するパコ・ロドリゲス氏と共に ニューヨークのオペラ・アメリカにてコンサートを成功させる。自己のグループの他、2013年から2014年にはビクター・ ジョーンズ(ds)/ジェイ・ロドリゲス(sax)率いる大編成ジャズグループ、“エッセンス・オブ・ギルエバンス”へ参加。 また2009年映画『The Paul』(監督/ディロン・フィトン)の音楽を担当。

2011年NYマンハッタンで行われた『Japan Art MATSURI(ジャパン・アート・マツリ)』タレントナイトにて最優秀 アワードを和太鼓奏者、片岡亮太氏とのデュオ「Ajarria」で受賞。2012年7月にCD『Ajarria』をリリース。 2012年8月から9月にバージン航空アメリカ国内線機内ラジオFlight Airplayにて自己バンドのオリジナル曲「Rove Over」 が放送される。同年9月にジョン・レノン・ソングライティングコンテスト・セッションI、ジャズ部門において同曲が日本 人初の最優秀賞を受賞。その後、第18回U.S.Aソングライティング・コンペティションに「Take Your Hand」が ファイナリストとして選出される。また、2014年度にはアメリカン・ソングライティング・アワード・ジャズ部門において 同曲が最優秀賞を受賞。その他3曲が上位4曲中に1曲、優秀賞として2曲が選ばれる。2013年上記の曲が収められた1st アルバム「Dancing in the Dialog」を全世界に向けリリース。他、受賞多数。

アメリカでの音楽活動をはじめ、国内外を問わず日本、NY、ヨーロッパ等で演奏・作曲共に精力的に活動している。